論文は書き出す前で勝負きまってしまう!
こんにちは。月7名限定でプレミアムなレポート代行、卒論代行サービスを提供している「プレミアムコンシェルジュ」代表の高橋です。今回は、皆さんが苦戦しがちな卒論の構成方法について、わかりやすくお伝えしたいと思います。
卒論に取り組む際に多くの人が陥りがちなミスは「まずは書き出してしまう」ということです。
とりあえず取り組みたい気持ちは分かりますが、とりあえず書き出してみて、かなり進んだところで、大きく方向転換が必要になり、それまで書いたものがパーになってしまう、なんて話を良く聞きます。
そこでこのシリーズでは簡単に、卒論の構成方法について何回かに分けてお教えしていきます。今回は、一番最初にしっかりやっておくと後々楽になる卒論の軸の見つけ方について書いていきます。
卒論は軸を見つけなければはじまらない
卒論を構成する際に一番重要なこと。 皆さんは何だと思いますか?
結論から言えば “「軸」を見つけること” です。
卒論の「軸」が何なのか、これを明らかにしておくことが重要です。 では具体的に「軸」とは何でしょうか?
例えば、最近流行りの「マリトッツォの流行」に関する論文を書く例を考えてみます。
マリトッツォに関する論文を書く時に「軸」となる部分はいくつもあると思いますが、「流行」について考えるのですから、その味や調理法は「軸」になりませんよね?
「流行」に関する論文である以上、「流行」の理由に「軸」のヒントがありそうです。
そこで少しマリトッツォについて調べてみると、福岡市のパン店舗「アマムダコタン」においてコロナ禍による影響で午前に集中していたお客さんを分散させるためにお昼の「おやつ時間帯」にマリトッツォを置き始めたのがブームの始まりであるということが分かります。
ここで軸として、「コロナ禍による人間行動の変化とブームの関係」が浮かび上がってきます。このテーマに関する一つの例としてマリトッツォを取り上げるという形が良いのではないか、と考えていくことになります。
この例で見てきたように、必ず漠然としたテーマのみで書き始めるのではなく、まずは「軸」となるような議論の対象を見つけることが重要になります。現在、皆さんが抱えているテーマについても少し調べたり、深堀りをすることで「軸」が見つかるはずなので、是非やってみて下さい。
これだけで大分、論文の構成が楽になるはずです!
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