レポートで問われれているのは「文章のうまさ」ではない！
皆さんは、大学のレポートを書くまでの間に「文章」を書く経験をしてきましたか？意外と少ないのが実情なんじゃないでしょうか？
例えば、読書感想文や絵日記の文章、受験で使う人は小論文ぐらいは書いた経験があるかもしれません。でも日本で普通に大学まで生きてきたら、あまり「文章を書く」という経験をしてこなかったはずです。
だから、「自分は文章が下手だなぁ…」と思いながらレポート課題に取り組む人がほとんどだと思います。でも、そんなあなたに朗報です！実は「単位や成績がもらえるか」ということと「文章が上手いかどうか」ということは関係ないんです。
そこでここでは「文章が下手」でも「単位がもらえるレポート」の書き方をお教えします！
大学のレポートの評価のポイントは2つ！
さて、冒頭でレポートは「文章のうまさ」と関係はないというお話をしました。
逆に何が関係あるのでしょうか？
レポートの評価に関係のある要素は2つあります。
1つ目は「論理的に筋道が通っているか？」ということです。
レポートはあくまで、論理的に何かの意見や情報を伝えるためのものです。だからエッセイや小説、読書感想文とはその書き方の作法が全く違う訳です。
簡単に言えば、まず意見を書いて、その証拠をかいて、まとめる。これだけのことを「いかに分かりやすく、論理的に整合性の取れた形で伝えるか？」ということがポイントになってきます。以下の記事ではその点について詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【無料配布】大学レポートの書き方が分かるテンプレを教えちゃいます
さて、2つ目は「授業の知識や知見、内容をしっかりと反映させているか？」ということです。授業が知識について教えるものであればその知識が、理論を教える授業であればその理論が、きちんと身に付いたということを先生に伝えるように書きましょう。
難易度の低いレポートでは「『◯◯』と『△△』というキーワードを使って説明して下さい」といった指示がありますが、高いレポートほどこういった指示が少なくなる傾向にあります。
できる限り、レポート課題文を読み込み、そこで問われている内容を明確にしてからレポートに取り組みましょう。
レポートで評価をもらう書き方のコツは…
ここまでに書いた通り、レポート課題と「文章のうまさ」には関係が無いということが分かったと思います。
でも文章で取り組むレポートの評価が、そのうまさと関係がないのはなぜでしょうか？
それは、レポート課題で問われていることが「授業の理解度」だからです。こう聞くと当たり前ですが、実際にレポートに取り組むときに意識できている学生は少ないです。
つまり…レポート課題に取り組む時のポイントは先生に対して「(1)私はあなたの授業を理解しています、(2)そして、そのことを論理的に説明することができます」という2点を証明することです。これを強く意識してレポートに取り組んでみましょう！
いかがでしたか？レポートで良い成績を取るためには、文章を上手くする必要はありません。
あくまで先生とのコミュニケーションの一つの手段であるということを忘れずに取り組んで見て下さい！
それでもレポートの書き方に迷ったら、ぜひ「レポートの添削し放題」サービスの当サービスにお問い合わせ下さい！
きっとあなたのレポートに関する悩みがすべてクリアになると思います。
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