何かを「説明」するレポートはこう書け!
今回は、以前に解説したレポートの分類のうち「説明系」のものについて解説します。
基本的な「レポートの書き方」と分類についてはこの記事で全て説明してあるので、まだ読んで無い方は読んでみてね。
参考記事
「大学のレポート課題」完全入門マップ−書き方と取組み方の全て
「説明系」のレポートとは?
「説明系」のレポート課題の特徴は「何かの定義を説明する」ということ自体が、課題の内容になっているということです。例えば以下のようなもの。
・アメリカで起きた「トランプ現象」について説明せよ。(M大学・政治学)
・GDPとは何か?分かりやすく説明して下さい。(T大学・経済学)
・因果関係と相関関係の違いについて説明せよ。(W大学・社会学)
とにかく何かの説明を求められていれば、このパターンのレポート課題だと思って下さい。
こういう問題の書き方に困っているあなたに向けて、「チャチャッ」とレポートを終わらす方法をお知らせするので、最後まで読んで見て下さい!
「説明系」レポートの具体的な書き方
結論から言います。
「説明系」のレポートは次の2つの質問に答えるだけで簡単に構成ができてしまいます!
①一言で表すと?
②さらに詳しく言うと?
という2つの質問に答えながら、レポートを構成していきましょう。
具体例を用いて、詳しく説明してみますね。
【実例】「Instagramを説明せよ」という問題の場合
例えば「Instagramとは何か、説明せよ。」という課題を例にレポートを書いてみましょう。
一言で表すと…:Instagramとは写真を中心としてユーザー同士がやり取りをするソーシャルネットワークサービスである。
さらに詳しく言うと…:
①具体的には、写真を投稿できる他、「ストーリーズ」と呼ばれる24時間限定の投稿機能や写真を編集する機能などが搭載されている。
②世界で毎月10億人以上に使われており、世界で5番目に使われているSNSになっている。
③投稿した写真にまつわるキーワードをハッシュタグによって示し、検索しやすくするなどの独自の文化が生まれている。
こんな風になります。
ポイントはまず、一言で定義を書いてみることです。
定義を書いた段階で、説明としてはそれだけでは足りないことに気が付きます。
上の例では「"ストーリーズ"の機能が大切だなぁ…」とか、「ユーザー数がどのくらいか説明した方が良いよなぁ…」とか、「ハッシュタグの文化についても説明しないといけないなぁ…」などといった点です。
それを3つ程度のかたまりに分けて説明していきましょう!
あとは、「レポートのテンプレ」に沿って、文章を構成すればレポート完成です。
レポートのテンプレについては以下の記事で解説しているので是非読んで見て下さいね。
参考記事
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